KOREAMASE in ソウル ライブ編
2/8〜2/11
FES☆TIVE 韓国遠征ライブに行ってきました。
まず韓国に着いたのが8日の深夜。
最寄り駅からホテルまで1人で歩く。
友人がホテルの前で待っていてくれ、顔みて少し安心した。7日の深夜に着いていて空港泊して疲れているにも関わらず、起きといてくれて本当に感謝。
ご飯食べた後に無理やり焼肉付き合わせてすみませんでした(笑)
一夜明け、
9日の対バンの出番が夕方からだったので
9日の朝昼は明洞観光。
適当に散策しながら喫茶店に入り暖をとる。
なかなか朝起きないぴあのちゃんに
『早くおはよう!って言いたい』とぼやく
ガチ恋ヲタク23歳。(10時前)(お前らが早いねん)(偏差値2)
とここで時間を潰すのは勿体ないと思い
再度散策へ。
現地調達した『supreme』のスウェットを履き
明洞を舐め回すように歩く友人が
とにかくカッコよかった。(2000円)
そして至る所にぱちもんが並んでいる。
韓国人が流暢に『偽物あるよ』ってキャッチしてくる。
色々と間違ってるけど、寒すぎてsupremeの手袋を買った。
韓国の偽物は本当にクオリティが高い。
ハイブラに興味がない僕達が見たら
区別が全くつかない。
財布とかなら本革なのか合成なのか臭いで分かるけどパーカーとかも材質がかけ離れているのかな?その辺すらも分からない。
一応僕が買った手袋はこちら。↓
どん。
もうぜっっったい、偽物。
どこで区切ってんねん、文字のとこの凹みなんやねん、指先色ちゃうからスマホ触れるかと思ったら触られへんし、、、
ツッコミどころ満載でした。
とまぁボックスロゴの手袋もあったけど
敢えて偽物感があるのも味かと思って買いました。
(1時間後には片側無くしてた)
散策していると実弾射撃場と書いてある看板を見つけおもしろそうだから入ってみた。
中には30人ほどの人がいる。
人気なのか外国人観光客がかなりいた。
時間もないし後にしようと思ったが
話を聞くと20分くらいの待ち時間で本物の弾が撃てると聞いて普通に待った。
1番スタンダードなコースで
20種類くらいのハンドガンから選び
弾数は10発で4000円ほど。
各自好きな銃を選ぶ。
僕が選んだ銃はグロック18C。
ハンドガンの中ではド定番中のド定番。
名前を呼ばれ射撃場に向かう。
先に僕が入る。
『FPS(シージ)をほぼ毎日やってる僕に任せて』
と強気な僕。
『頑張って!!』と言わんばかりの表情で見つめる友人。(大嘘)
銃自体は視線の前に紐が吊るされており、
そこに固定されている感じ。
ハンドガンだが片手で持つには少し重い。
1発目を撃つ。耳に響く銃声。本物を撃つ感動。そして反動になれない。
3発目くらいから安定し100点中、86点。悪くない
友人と交代する。
撃ち終わった僕のアドバイスを友人の彼は真剣眼差しで聞く。まるで上司と部下。
いやここでは隊長と隊員と言った方が正しいだろうか。
彼に送った言葉はこちら。
『むっちゃ反動が凄いわ〜』(コテコテの関西弁)
友人が10発撃ち終わり出てくる。
僕のアドバイスを取り入れた成果だろう。
悪くないセンスだ。
(めちゃくちゃ悔しい)(僕の立場)
受付のおばちゃんが平均は70点だから上手い方!!と励ましてくれた。
おばちゃんは世界共通で優しい。
射撃場を出るとお昼すぎだったので
近場でサムギョプサルを食べライブ会場に向かう。
(お酒飲めないので韓国へ来てからコーラの消費量が半端ない)
ここからライブ会場へと向かう。
地下鉄で6駅ほど。乗り換えなしの1本で行ける。
まず券売機で切符を買う。250円ほど。
なにも考えず改札を通ると逆方向のホームで
戻ろうとするが出れない。
友人は出ているのに僕だけ出れない。
赤色の駅員呼び出しボタンを押しても、反応がない。駅員も来ない。
詰んじゃった〜(´>∂`)って思ってたから通りすがりの韓国人のジェントルマンが助けてくれた。
裏技でもあるのだろうが。
車椅子専用の改札口を開けてくれた。
普通に神すぎて感謝の言葉しかない。
再度切符を買って反対側のホームへ。
(後から聞くと反対側のホームへ行っちゃっても駅員に言うとお金払わずそのまま向こう側に行ける仕組みになってるらしい。たまにホームとホームが繋がってる場合もあるみたい)
20分ほど電車に揺られて最寄り駅に着く。
僕たちは明洞にホテルを取っていて
観光地ということもあり人も多かったが
ここの駅にはそれ以上に人が溢れかえっていた。
駅を出ると出店のいい香りが街を包んでいる。
甘い匂いや辛い匂い。とにかく幸せな匂いが入り交じる。
みな笑顔でなにかを頬張っている。
串刺しのいちご飴の棒長いし刺さったら死ぬよな〜とつまらない話を挟みつつ
直行でライブハウスへ向かう。
イタフェスの運営がライブ会場への案内の動画を上げていたので迷わず着いた。
『ここだ』
祝花が置かれており一目で分かった。
途中まで本気で観光していたのでここで初めて実感した。あぁ僕はアイドルグループ、FES☆TIVEのライブを見に韓国に来たんだな。大好きな白石ぴあのちゃんに会いに韓国に来たんだな。って。
ライブハウスへ入る階段を降り、運営の方に予約番号を伝える。
引換にチケットとリストバンドが貰えた。
更に下に降りるとキャパ200人程の会場。
もう後10分ほどで対バンの大トリが来る。
ワクワクとドキドキで胸がいっぱいだった。
ついにOvertureが流れる。
高揚は最骨頂を迎え、最初からぶっ飛ばしたセットリストであっという間にライブが終わる。30分が引くほど早く感じた。
ぴあのちゃんのパフォーマンスは日本でも海外でも全力投球。
いつも全力で前を向いてる彼女が好きなんだと再確認できた。
ちなみに好きな所は8万個ある。
たが長いので割愛。(ほんまやで)
KOREAMASEに関しては
FES☆TIVEのヲタクになる前からずっと行きたいって言っていたし何があっても来たかったのである。
冷静に考えて、来たことないアイドル現場の海外遠征に行きたいなんて偏差値が低すぎる。
時間が経ち、とうとうワンマンライブが始まる。
90分の熱い、熱いライブ。そもそも対バン大トリ、特典会、すぐにワンマンって体力が心配だった。後から聞くとワンマン中は水もなかったみたいだし本当によく頑張ったなぁって。その熱意や思いは会場にきた全員に間違いなく、届いた。
最後から4曲目くらいかな?
大江戸爆裂花火姫が流れた。
イントロの時点でなぜか泣いていた。
泣いていた理由はふたつある。ひとつは重すぎてここには書けないが、もうひとつは僕はこの曲が大好きである。笑顔のぴあのちゃん、儚げなぴあのちゃん、でもやっぱ1番はカッコイイぴあのちゃんが好きなんだ。
この曲を聴いてぴあのちゃんの事を応援しようって決めたんだ。
悲しくて泣いたんじゃない
辛くて泣いたんじゃない
つい、嬉しくて泣いてしまった。
君を本当に好きになったきっかけの曲。たった2ヶ月しか一緒に過ごしていてない。
でもこの2ヶ月色んなことがあった。
会いたくても会えない日もあった。
悔しがって泣いてる君を画面越しで知った時もあった。
なにも出来ない自分の不甲斐なさを感じた日もあった。
デリカシーもない、女心なんて分からない。
もしかしたら君を傷つけた発言をしたかもしれない。
もしかしたら君を怒らせる発言をしたかもしれない。
ごめんね。
色々あって心が折れて前に進めないって思ったことがあった。
仕事も休んでぼっーと暗い部屋で数日過ごした。
韓国に行かなかったら多分このまま他界してたと思う。
むしろ韓国に行っても、楽しむだけ楽しんで、これで最後にしようと決めていた。
大江戸聴けなかったら自分の気持ちを再確認できずこれから足を運ぶことはなかったと思う。
何も言わず消えようと思った。
ただ君のパフォーマンスを見て救われた。
弱さをあまり見せない君の意識の高さに救われた。
努力を積み重ねてきた君の力強さに救われた。
接触じゃ基本真面目な話はしてない。
僕の『語彙力』と『偏差値』の低さが半端ないからぴあのちゃんがばぁーーと話すことが多い。それも気遣いだろう。
たかむーは安心感があるって言ってくれて
そんなことはないのに、優しい言葉をかけて
くれて本当に嬉しかった。
1度はもうヲタク自体辞めようって思ったし
これを読んで安心感は少し薄れたかもしれない
でも君がいる限りは応援し続けていこうと思った。
ありがとう。本当に大好きで大切な存在。
感謝してもしきれない。
ぴあのちゃんに出会えて、
本当によかったって思えた韓国遠征でした。
(オフ会編はもうちょっと空きます)